トイレが間に合わない！男性の頻尿 残尿感に加え尿漏れも！どうしたらいい？
ここでは男性の残尿感と尿漏れについてご紹介していきます。
男性の頻尿が酷くなってしまいますと、残尿感もありますし、尿漏れが気になる場合があります。
頻尿と尿漏れの関係、いくらトイレに行っても残尿感がある理由とはどのようなものがあるのでしょうか。
頻尿で尿もれしてしまう理由
尿漏れとは、意識せずに尿が出てしまうことであり、女性に多いものですが、男性でもあります。
尿漏れが酷い場合は、下着を交換しないといけない場合や、なによりも不快感が非常に強いものです。
また、男性の場合は、排尿をした後や、排尿をする直前などで尿漏れが起きてしまうことがありますので、残尿感も関係しているとされています。
尿漏れをする大きな原因としては、前立腺肥大症があります。
この病気は前立腺といわれる部分が男性ホルモンによって肥大することであり、この部分が肥大化してしまいますと尿道を圧迫します。
尿道が圧迫されることによって、自分の意識とは反対に尿が押し出されたり、逆に尿が残ったりして尿が出てしまうという症状が起きてしまいます。
前立腺肥大症は病気ですので、医師に診てもらうのも大切ですが、日ごろからのケアを行うことによって予防ができる病気になると言われています。
あまり動かない、運動をしない方は前立腺肥大症を引き起こしてしまう可能性がありますので、十分注意することが大切です。
必要以上に冷やしてしまうことも発症に繋がりますので注意しましょう。
また、過活動膀胱になっている可能性もあります。
過活動膀胱は、頻尿に加えトイレのことを考えると猛烈におしっこがしたくなり、しかも直前で間に合わないという切迫性尿失禁という尿漏れを含む症状です。
過活動膀胱の場合も前立腺肥大症がかかわっていることもありますが、原因が不明のことも多いです。
市販の薬やサプリメントで改善することもありますが、まずはお医者さんに診てもらうといいでしょう。
トイレにいっているのに残尿感がなくならない理由
残尿感とは排尿をしても、まだ膀胱内に尿が残っている状態、もしくは排尿をしても尿が残っているように感じる状態です。
残尿感が起きる原因としては、膀胱炎と前立腺肥大症があります。
前立腺肥大症に関しては前項でご紹介しましたので、膀胱炎についてご紹介します。
膀胱炎は膀胱内に菌が入ってしまって炎症を起こすことであり、本来は女性に多い病気ですが、男性でもかかる方は多いです。
膀胱炎になってしまいますと、膀胱内に炎症が起きてしまい、この炎症が残尿感に繋がってしまいます。
炎症が起きると膀胱付近に不快感を感じてしまい、痛みが出る場合がありますが、痛みの前に出る症状としては違和感、これが残尿感に繋がります。
残尿感と尿漏れが酷くなってしまいますと、非常に不快感が出ますし、人によっては日常生活に支障をきたすことがありますので、病院や薬を服用するなど対策を取りましょう。
特に膀胱炎は薬ですぐに治る病気です。
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